http://ikinasaiyo-senkyo.com/manga/07.html

これは実際問題として十二分にあり得る話です。

しかし、これは自民党が一党独占した場合の話で、連立与党に公明党がいる理由がここにあります。

公明党は96条が国家権力に対する抑止力ということを理解しており、結党理由からもここの改正に賛同することはあり得ません。

これ以降、3党の立党宣言と綱領を見ていきます。

どの党も実際に実行すればものすごくいいこと・・・のような気がするものを書いています。

正直ちゃんとわからないです。

しかし、ここで比較し、批判しているのはその中核となる精神・主義主張です。

 

 

■自民党の立党宣言・綱領

https://www.jimin.jp/aboutus/declaration/index.html

・立党宣言(一部抜粋)

われら立党の政治理念は、第一に、ひたすら議会民主政治の大道を歩むにある。従ってわれらは、暴力と破壊、革命と独裁を政治手段とするすべての勢力又は思想をあくまで排撃する。第二に、個人の自由と人格の尊厳を社会秩序の基本的条件となす。故に、権力による専制と階級主義に反対する。

・党の政綱(一部抜粋)

六、独立体制の整備
平和主義、民主主義及び基本的人権尊重の原則を堅持しつつ、現行憲法の自主的改正をはかり、また占領諸法制を再検討し、国情に即してこれが改廃を行う。
世界の平和と国家の独立及び国民の自由を保護するため、集団安全保障体制の下、国力と国情に相応した自衛軍備を整え、駐留外国軍隊の撤退に備える。

 

 

■みんなの党 結党宣言(一部抜粋)

http://www.your-party.jp/about/declaration.html

今の国民の「自民党には不満がいっぱいだが、民主党には不安がいっぱい」、すなわち、そんなにお金をばらまいてこの国の将来は大丈夫なのか、公務員労組依存で公務員の削減や給与カットなど行政改革関連のマニフェストが本当に実現できるのか、自民党以上に党内バラバラで官僚主導の政治は改まるのか、外交・安全保障政策で一本化できるのか等々の懸念が尽きないからだ。我々は、こうした不安や懸念をもつ有権者の受け皿が必要だと考えている。そして、自民がどうした民主がどうしたという次元を超えて、「政治そのもの」を変えていきたい。

 

 

■公明党の結党精神(一部抜粋)

https://www.komei.or.jp/komei/about/meeting/movement06/declaration.html

理念なき政治、哲学なき政治は混迷をもたらし、国を衰退させる。民衆、現場から離れた政治は迷走する。

公明党は深き理念と哲学の基盤に立って、幅広い国民の理解と連帯と協力のもと果敢に諸改革の実現に取り組む。

一、だれ人も素晴らしい個性・能力・創造性等の大いなる可能性、「人間力」を秘めている。国民一人ひとりの「人間力」の十全な開発と発揮こそ国力の源泉であり、イノベーションや文化創造の根本である。公明党はこのような視点に立ち、あらゆる改革を推し進める。

 

 

 

気になった部分を抜き出してみましたが。。。

ちょっと流し読みしてみてください。

精神・主義主張にどんだけすばらしいことを書いていようとそれが行動として現れているか?

調べてびっくりしたことがあります。

 

 

各党の公式HPを覗いてみたところ、どこの党もマニフェストは書いてあります。

しかし、過去の実績を書いている党は一党だけです。

そして、その実績が国民のための政策であったのかどうかも一目瞭然です。

 

 

悪いことは報道するけど、いいことは報道しないのが日本のマスメディアです。

偏向報道もここに極まれり。

いかに国政に興味がない人でも自身の生活を左右する事柄に無関心でいることはやめておくべきです。

自分の目で見て確認するべきでしょう。